大人のフランス語学習にもおすすめ!フランスの人気絵本3選
みなさん、こんにちは!
いつも毎晩8時に絵本を読み聞かせていたMIMOSA(@ihmimosa)です。
大人でも読んで楽しい「フランスの絵本」ってあるのかな?
と言う疑問にお答えします!
日本でも「バーバパパ」や「リサとガスパール」、「ぞうのババール」
青いコアラの女の子「うっかりペネロペ」など
フランスの絵本のキャラクターやキャラクターグッズを目にすることがあるかと思います。
そして、フランス語を勉強してみると、
フランス語で本を読みたいなと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
大人向けの本や新聞は、単語や表現が難しいものが多いですが、
子供向けの絵本なら挿絵も多く楽しみながら読むことが出来ると思います♪
今回は、大人も子供も読み親しめるフランスの絵本をご紹介します。
日本語訳で出版されている絵本を紹介いたしますので、
気に入った本があったらその本のフランス語バージョンを読んで、
比べながらフランス語を勉強してみても良いかもしれませんね。
目次
フランスのおすすめ絵本3選
フランス人と結婚して、フランスで出産してから、
「絵本の読み聞かせ」が子供の発育に与える影響が大きいことに関心を持つようになり、
足しげく図書館に通っては、毎晩40分程、絵本を読み聞かせてきました。
今は大きくなって私が読み聞かせることはなくなってしまいましたが、
娘が9歳になるまでこの寝る前の読み聞かせ儀式は、続いていました。
フランスでは、子供を「小さな大人」として扱い、自立心や個性を育てる教育をします。
ですので、大人が読んでも楽しい子供向けの絵本が沢山あります。
ということで、フランスで人気のおすすめ絵本を見てみましょう♪
1.月おとこ – Jean de la Lune
世界的に有名なトミー・ウンゲラーの著書です。
日本でも人気のある絵本「素敵な三人組」や「ゼラルダと人喰い鬼」など、シュールで面白くて、奇妙な物語が繰り広げられます。
月に住んでいる男「月おとこ」は、地球の人が楽しそうに踊っているのに憧れて、流れ星のしっぽにつかまって地球に下りてきたのに、いざ来てみたら、怪しげな風貌から警察につかまって、牢屋に入れられてしまいます。
でも、月おとこは2週間で満ち欠けするので、牢屋の鉄格子から、
上手くすり抜けることが出来たのです。
トミー・ウンゲラー氏の自由な発想と、予想もつかないその後の展開にワクワクします。
ユーモアあふれる内容と色彩感覚の研ぎ澄まされた絵で子供も大人も魅了する素敵な本です。
2.星の王子さま – Le Petit Prince
言わずと知れたサン=テグジュペリの著書、「星の王子さま」のオリジナル版(フランス語)です。
こちらのYoutubeの絵本読み聞かせチャンネルは、娘が読み聞かせ部分を担当しておりまして、
チャンネル登録していただけると嬉しいです。
何度読んでも新しい気づきがある、世代を超えて読み親しめる心温まる絵本です。
キツネが言った「かんじんなことは、目には見えない」は、私の人生の座右の銘になりました。
星の王子様のように、心配事が出来たら、バオバブの木と一緒に心から引き抜いてみましょう。
子供の時に読んだ時は、ありのままの解釈しかできませんでしたが、
大人になって読むとまた違った視点から受け取ることが出来て、
心が豊かになれる素晴らしい名作です。
3.眠れる森の美女 – La Belle au Bois Dormant
フランスの童話作家シャルル・ペロー(Charles Perrault)書いた物語です。
シャルル・ペローは、他にも「シンデレラ」「長靴をはいたねこ」「赤ずきん」など数々の名作を生みだしています。
そして、「眠れる森の美女」は、「くるみ割り人形」「白鳥の湖」と並んで、チャイコフスキー作曲の三大バレエ作品の一つです。
華やかで素敵な絵とチャイコフスキー作曲の「くるみ割り人形」の音楽が流れる、表紙も豪華なしかけ絵本なので、プレゼントにも最適です。
まとめ
いかがでしたか?
日本のAmazonなどでも、フランス語版の絵本を購入することが出来ます。
手数料は一律なので、注文する絵本の冊数が多めであれば、フランスのAmazonで購入して配送してもらうと割とお得に買うことが出来ます。
今回ご紹介したのは、素晴らしい名作ばかりなので、是非読んでいただいて、
少しでもフランスのエスプリを感じていただけたら嬉しいです。
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