フランス語が話せない日本人が出来る仕事
13年前にワーキングホリデーで渡仏した時、私は全くフランス語を話せませんでした。
ですが、幸運なことにも、渡仏1か月後には、地元のマッサージSPAでアルバイト先を見つけ、働き出すことが出来ました。この時のお給料は最低賃金にも満たないものでしたが、貴重な経験となりました。
この記事では、フランスでの仕事も見つけ方を私の経験談を加え、皆さんとシェアして行きたいと思います。
日本人は仕事が出来る!
日本は世界的に見ても群を抜いて、真面目で、規則正しく、従順で、時間に正確な国民性の国です。
スイスやドイツなどのドイツ語圏の国も真面目で、規則正しく、日本との共通点はありますが、日本はその比ではありません。
ですので、日本食レストランやアジア系レストラン、日本人オーナーのフレンチレストランや製菓店などは、採用されやすい職種ですし、出来れば日本人を採用したいと思っている日本人オーナーは多いです。
日仏家庭や日本人家庭でのベビーシッターは、住み込みでの募集もあり、仕事と一緒に住居も手に入れることが出来ます。
世界中からバカンス客が訪れるニースは観光業が盛んなので、旅行会社などでも日本語ガイドやドライバーを募集している時があります。
これらの職種は、フランス語が出来なくても採用してもらえることがありますが、しっかりした判断をするためにもフランス語を勉強しておくと多くの面で助けになるでしょう。
フランス語の話せない日本人の私がフランスで最初にした仕事
アルバイト情報の少ないフランスでは、コネクションを持つことが大事です。
フランスにコネなんかないよ・・・。
と思われるかもしれませんが、コネクションと言っても、現地に住んでいると、人づてに求人情報をきいたりすることも多々ありますし、私からもワーホリで来る生徒さんには、その時期にある求人情報やレストランの情報などをお伝えしています。
日本食レストランなどでは、シフト制でワーホリスタッフなどの回転率が高いため、求人している時期が多いです。
レストランの場所が分かったら、アポなしでも履歴書を持って行ってみることをお勧めします。
行ってみたら、ちょうど募集があり、採用されたなんてこともありますよ。
私は、最初インターナショナルハウスニース校の生徒としてフランスにやって来ました。
その時の学校の受付スタッフと仲良くなり、娘さんが働いていたアロマテラピーのSPAに
遊びに行った時に、SPAのオーナーに自己紹介をしたのがきっかけで、採用してもらいました。
誰一人知り合いのいなかったフランスですが、そこで出会う人からチャンスはやって来るものですね。
終わりに
憧れのフランスで働くということは、ワーキングホリデーメーカーならそんなに難しいことではないと思います。
とは言え、失業率の高いフランスなので、本格的に就職するとなると、ある程度のフランス語力が必要となります。
そして、私がフランス語を勉強した学習本はこちらです。
とても分かりやすくて、この本たちのおかけでフランスに来てすぐ仕事をさせてもらえました!
チャンスはどこからやって来るか分かりません。色々な人に仕事を探していることを伝えておくということが、早く見つける助けになることでしょう。
既にフランスにいらっしゃる方でお仕事お探しの方は、ご連絡下さい!
International House Nice
www.ihnice.com
info@ihnice.net(お気軽に日本語でどうぞ)
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