【ワーキングホリデー】フランスでの仕事の探し方
みなさん、こんにちは!
ワーキングホリデー時代は、パリの日本食レストラン、
ニースのSPAやモントリオールの旅行会社などで、
アルバイトをして来たMIMOSA(@ihmimosa)です。
フランスで仕事はどうやって探せばいいの?
フランス語が話せなくても、フランスで仕事って見つかるのかな?
などと思っていませんか?
この記事では、フランスに学生ビザやワーキングホリデービザで渡航した場合、
現地でどんな仕事が出来るのかについてご紹介いたします。
仕事の見つけ方や探し方など、これから渡仏するワーホリメーカーや留学生の皆さんの参考になれば嬉しいです。
それでは、早速見て行きましょう♪
目次
ワーホリではなく、学生ビザでもフランスで仕事は出来るの?
「ワーホリではなく、学生ビザでも仕事は出来るの?」
という、ご質問にお答えします。
はい、フランスの学生ビザをお持ちの方は、フランスでアルバイトをすることが出来ます!
ただし、週20時間以内の労働という制限がありますので、稼げる金額に限りはありますが、
長期の滞在となると、労働出来るのと出来ないのとでは大きな違いになりますよね。
フランスの「ワーキングホリデービザ」をお持ちの方は、時間や期間の制限なく、
ビザが有効な1年間は自由にフランスでお仕事をすることが許されています。
▼ フランスの地方都市、ニースで必要な生活費の記事はこちらです。
(パリの家賃はニースより三割ほど高いので、もう少し生活費が必要です。)
【学生・ワーキングホリデー】フランスで仕事を探す方法
今まで16年間、日本からの生徒さんを語学学校で毎週月曜日にお迎えしていますが、
フランスに学生ビザやワーキングホリデーで来られる方で、
最初からフランス語上級者という方は、ごくごく稀です。
フランス語初心者の方が、いきなりフランス人経営のレストランやショップ、
会社などで仕事をするのは、コミュニケーションの問題などから簡単ではないかと思います。
(私も渡仏した当初のフランス語は、ボンジュールが分かる程度の超初心者レベルでした;)
そこで、まずは現地の日本語新聞や、掲示板などで仕事を探してみましょう。
日本人経営のフランス料理や日本料理のレストランでの厨房補助やサービス、
旅行会社の日本語ガイド、ベビーシッターなどの仕事は、比較的見つかりやすいです。
▼ 日本語新聞「OVNI」
https://ovninavi.com/
▼ フランス在住日本人の掲示板「MIXB」
https://fra.mixb.net/
▼ パリ在住日本人の掲示板「JIMOMO」
https://paris.jimomo.jp/
▼ 在仏日本人会
https://zaifutsunihonjinkai.fr/
次に、フランス人が良く使うフランス語の求人サイトをご紹介いたします。
フランス語に慣れて来たら、こういったサイトで探してみるのも手かもしれません。
▼Pole Emploi
「Pole Emoloi」とは、フランス版ハローワークのことです。
各手当の手厚いフランスでは、休職中、失業中のフランス人は「Pole Emoloi」のサイトに登録しています。
▼フランス全国の掲示板 「Le Bon Coin」
メルカリのようなフリマアプリで、仕事だけでなく賃貸物件や車、服や電化製品、家具などの中古品も探せます。
フランス語が出来なくても仕事は見つかりますか?
はい、フランス語が出来なくてもフランスで仕事をすることは可能です!
ワーホリや学生ビザで来られる大体の方は、日本食レストランや日本人経営のフランス料理のレストランで仕事を見つけて働くことが出来ています。
飲食関係のお店やサービス、料理人などの求人は、比較的沢山ありますので、
職種を選ばなければ、仕事は見つかるでしょう。
一方、オフィス勤務の事務や、ホテルの受付、現地の旅行会社、新聞社、デパートなどで働く場合、
中級以上のフランス語が必要になってきますので、フランス語を勉強するに越したことはないです。
ニースは観光業が盛んなので、もしフランス語が出来なくても、英語が出来ると、
就ける仕事もあると思います。
フランスで稼げるアルバイトの時給
フランスの最低賃金は、フランス政府によって定められていて、毎年、定期的に調整されます。
2021年の最低賃金は、時給10.15ユーロ(額面)です。
これは、額面の金額で、税金などを引かれた後の「手取り」の時給は、8,11 ユーロとなります。
ですので、最低でも時給8,11 ユーロを稼ぐことが出来るということとなり、
学生ビザで週20時間働くと、1ヶ月811ユーロ程度の収入が入ることになります。
また、フランスでは労働時間が週35時間以内と定められているので、
1ヶ月(35時間労働)の最低賃金は、手取りで1231ユーロ(額面1 554,58 ユーロ)となります。
ワーホリや学生など期間限定で来られる方で、外国人が1ヶ月1000ユーロ以上の金額を稼ぎ出すのは実に大変なことだと思います。
(レストランを掛け持ちするか、レストラン内で責任のある仕事に就ければ可能だとは思います。)
ですので、渡仏の際は予算に少し余裕があると、安心感が違うと思います♪
フランスでの雇用形態
フランスで働くときには、学生ビザやワーキングホリデーの方でも、必ず契約書が交わされ、主に2つの雇用形態があります。
CDI(Contrat de travail à Durée Indéterminée):無期限労働契約。日本でいう正社員。
CDD(Contrat de travail à Durée Déterminée:短期雇用契約。日本でいう期限つき社員。契約期間は1回のみ延長可能で、最長18カ月まで働くことができます。ですので、繁忙期のみの季節労働、産休代理などで利用されることが多いです。CDIへの契約変更がなく、CDDの契約が終了する場合は、給与(額面)の10パーセントが最後に支払われます。
と呼ばれる有期限雇用契約は、産休代理、季節労働的な形で使われることが多く、「最長で18か月、更新は1度のみ」の方式となり、有給それ以降はCDIへの身分変更か、契約が終了となります。CDDの契約が終了する時には、 額面給与の(最低)10%が受け取れます。
ワーホリの場合、ほとんどの方が一年の滞在になるかと思いますので、CDDで契約することになるかと思います。日本で言うアルバイトのような契約です。
CDDの契約の場合、延長後は、CDIに切り替えることが可能です。
終わりに
ニースでは、日本食レストランや日本人経営のフランス料理のレストランが年々増加しており、
ワーキングホリデービザで来られた方には、語学学校でお仕事のご紹介もしています。
サービスやキッチンスタッフは、回転率が高く、年間を通して募集がある時期が多いです。
仕事をされたいほとんどの生徒さんは、ニースのレストランで仕事を見つけていらっしゃいます。
インターナショナルハウスニース校にも求人の張り紙などありますので、是非見に来て下さいね♪
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