【パリのコロナウイルス対策】制限の解除と対応
みなさん、こんにちは!
コロナ禍で日本からの留学生が減ってしまって寂しく思うMIMOSA(@ihmimosa)です。
5月11日から外出制限が段階的に解除されたフランス。
先日6月14日、マクロン大統領はテレビ演説で、
これからも戦いは続くとしていますが、
とりあえずの「コロナウイルスへの勝利宣言」を発表しました。
これによって、通常通りに再開されるようになったことや出来るようになったことをお伝えします。
宜しければ、最後までお付き合い下さい♪
パリのレストランやカフェが全面的に再開されました。
フランスでは、感染者の多い地域をオレンジゾーン、少ない地域を緑ゾーンに分けていて、
緑ゾーンのニースでは、6月2日からレストランやカフェの通常営業が再開しましたが、
パリでは、カフェやレストランは、テラスのみの再開でした。
マクロン大統領の発表で、翌日の6月15日から仏全土を緑ゾーンとし、
パリのカフェやレストランは通常通り再開できることになりました。
7月以降、日本からフランスへの入国制限が緩和されます
6月15日からフランスからヨーロッパ内の移動が可能になりました。
そして、7月1日からは欧州外への移動が一部可能になります。
5月11日に外出制限が緩和された後も、自宅から100キロ以上の移動を制限されていたので、
これで一気に自由度が増しました。
日本は、依然とヨーロッパからの入国制限の措置を取っていますが、
夏のバカンスも近づきフランス側は国境を開放し始めました。
日本人は、7月以降に入国出来ることになりそうですね。
夏のバカンスは、国外旅行するフランス人は多いのですが、
今年の夏のバカンスは、自宅から100キロ以内で過ごすことと思いやられましたが、
これで国外にも出れるようになりました!
学校や老人ホームでの制限解除
学校は、5月11日から1クラス15人までという規則の中での再開でしたので、
週に1、2回の通学、中には通学出来ない子供もいました。
6月22日からは、フランス全土で、保育園、幼稚園、小学校、中学校は、全生徒を受け入れるようにということでした。
7月4日から夏休みなので、通常通り通学できるのは、2週間しかありませんが、
人数制限で通えない子供のことを考えると良かったと思います。
そして、出来なかった老人ホームの訪問も可能になります。
マクロン大統領曰く、
「遊びに出かけたり、アートを満喫したり、フランス全土において、完全に生活を再開できる」
とのことでした。
最後に
このマクロン大統領の一時的な勝利宣言が発表されてから、
屋外でマスクをする人は減ったように思います。
屋内や公共交通機関では、マスクは必須で、違反すると罰金になることも!
挨拶のビズ(頬へのキス)を目の当たりにすることも多々あり、
レストランやカフェは以前より人は少ないものの、
少しづつ賑わいを取り戻しています。
まだまだ課題はあるかと思いますが、
このままコロナウイルスが終息に向かってくれることを願うばかりです。
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