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【ロックダウンって何?】東京のロックダウン(首都の封鎖)に備えて

フランス生活

【ロックダウンって何?】
東京のロックダウン(首都の封鎖)に備えて

みなさん、こんにちは!

小池都知事が会見で発言した東京のロックダウンの可能性。

今まで聞きなれない言葉でしたので、

 

ロックダウンって何のこと?

と思った人も多いはずです。

 

  1. 〔刑務所内の〕封鎖◆暴動などの後で、安全のために囚人を監房に閉じ込めること。
  2. 〔学校内の〕避難◆子どもの安全のために、帰宅させずに教室内に避難させること。

    引用元: 英辞郎 on the WEB

 

閉じ込めることや避難させることを意味しますが、

ここで言うロックダウンとは、都市や首都の封鎖のことを指します。

コロナウイルスの感染拡大で懸念される、この前代未聞の状況に対応できるように、

 

万が一ロックダウンが起こった時に、何を準備しておけばいい?

 

ということを、フランスがロックダウンした時の状況を踏まえて、お伝えいたします。

韓国の様にウイルス検査を徹底して、

セルフロックダウンで収束に向かうことも出来るかもしれません。

ですので、東京で必ずフランスの様なロックダウンが起こるわけではないと思いますが、

「備えあれば憂いなし」です。

心の準備も踏まえて、お読みいただけましたら幸いです。

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ロックダウンしたら、どこにも行けないの?

フランス全土に外出禁止令が出てから1週間が過ぎました。

外出禁止と言っても、正確には外出制限という言葉の方が近く、

・許可されたスーパーで必要不可欠な買い物
・医療機関の受診
・必要不可欠でテレワークができない場合の通勤
・自宅から1キロ以内、1時間以内の運動
・飼い犬の散歩

は、「外出証明書」に記入して、携帯していれば、許可されています。

違反した場合には、罰金が科されるのですが、

外出する人は後を絶たず、22日までの6日間で違反は9万件以上に上りました。

罰金の額は、どんどん上がって行き、24日からは、1カ月で4度違反した場合は

、最高3700ユーロ(約44万円)の罰金と禁錮刑を科されるようになりました。

フランス人は、赤信号は、「自己責任で渡れ」だと思っていて、

例外を好み、あまり規則に忠実ではありません。

日本人は、穏やかで忠実な国民性なので、

さすがにこのような厳しい措置にはならないことと思うのですが。

ロックダウンの始まり方

外出制限が出るまでの流れは、先日の記事にシェアさせていただきました。

最初に全仏の休校が決まり、

その翌々日にスーパー、薬局を除くレストラン・カフェ・商店などの閉鎖、

さらにその二日後、いきなり外出制限(ロックダウン)が発令されました。

マクロン大統領が夜8時にテレビで外出制限令を発表し、

次の日の正午からの措置でした。

(外出していても12時に家に帰らなければいけない様子はまるでシンデレラのようでした;)

日本のロックダウンは、フランスより緩やかに行われるかもしれませんが、

外出制限令が発表されると、人々がそこから移動してしまうことも考えられるため、

間を開けないで翌日や遅くても翌々日からの施行となります。

その間のスーパーには人々が押し寄せ、長蛇の列が出来ることが予想されます。

備蓄がおすすめの理由

ウイルスの感染がおこりやすいのは、人の集まる場所です。

主には

・混雑したスーパー
・病院
などが考えられます。

ですので、ロックダウンが起こる前に、今の内に保存のきく

レトルト商品や缶詰、お米や飲料水などを

少しづつ備蓄をしておくことをお勧めします!

 

小池百合子東京都知事が、

 

ロックダウン(都市封鎖)などの強力な措置を取らざるを得ない可能性もあります。

 

と発言されたように、

感染者が急増してしまうと、日本でもロックダウンは十分起こりえることです。

感染拡大が緩やかな時に外出制限を出した方が、その期間も短くてすみますし、

オリンピックの問題があるにしろ、

感染者数から言うとロックダウンされていないことがおかしいくらいです。

フランス政府は外出禁止令を出すのが遅すぎたので、

今、外出出来ない期間が長引いているのですが、

約13億人の人口を誇るインドがロックダウンした時の、

インド全土の感染者数は519人、死亡者は10人でした。

正に正念場の日本の感染状況がお分かりいただけたかと思います。

今一人一人が出来ることは、「家にいること」です!

買い占めではなく、備蓄しましょう。

もし必要がなかったらそれはそれで万々歳ですし、日本は、天災や災害が多い国なので普段から

備蓄をしておくと安心です。

そして、万が一ロックダウンされた場合に備えて、混乱中に買い出しに行かなくても良いように、

今から少しづつ備蓄しておきましょう。

Amazonや楽天では、非常時や災害時などの備蓄用にレトルト食品のセットや

買い出しに行くと重いお水のセットなどが売られています。

在庫切れになっている商品も多々出ているようですが、今の所こちらの在庫はあるようです。

(現在、フランスのAmazonは、生活必需品を優先し、贅沢品の配達は中止されていまいましたので、そうならない前の行動が大切です。)

 

 

 

 
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最後に

いかがでしたでしょうか?

日本人は、誰よりも清潔で、規則を守るし、他人の気持ちを推し量る「忖度」の文化があるので、

ロックダウンは、他国のロックダウンと違い、

穏やかに始まるセルフロックダウンになるのかもしれません。

そして、たとえセルフロックダウンが起こっても、公共の交通機関を止めると、

患者や医療従事者の移動手段がなくなってしまうので、

電車やバスはすぐには運行停止にはならないと思います。

フランスでも最初は通常通り運行していた公共交通機関でしたが、

より厳しい措置を取ることが決まってから、運行本数は大幅に減りました。

学生も多く、住宅環境の整っていないパリなどの都心部では、

田舎の実家や別荘に移動する人で駅は人で溢れかえっていました。

最初は、少なくとも15日間と言われていたフランス全土の外出制限は、

延長されて、最低1ヶ月間となりました。

この機会に、良かったらご両親や離れてくらしている

ご家族に備蓄出来る食料品など送ってあげて下さいね。

私は、ロックダウンを経験することによって、生きていることに感謝するようになりました。

健康は、何よりも尊いものです。

日本中の皆様の、健康が保たれますように♡

 

 

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